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トップページ > 有田の町からコンニチワ > 真右エ門窯:馬場 九洲夫さん


25年前、大学出たての僕が出会った一客のコーヒー碗皿。使い込むほどに魅力が増し、いつの間にか会ったこともない亮秀さんのファンになっていました。ちょっとドキドキしながら有田町にある亮秀窯を訪ねて来ました。

焼き物の道に入ったきっかけは何でしたか。

真右エ門(馬場)さんが操る釉彩の技法から生まれる辰砂
 馬場九洲夫(ばばくすお)さんが生み出す辰砂
 

うちの家内と結婚したことですよ。

家内がここ(真右エ門窯)の娘なんです。

私はひと山越えた伊万里からここに来てたんですけど、佐世保のね、高専で化学を勉強して、そして化学関係の会社で働いて、社会人になって3年ぐらい経ったかな、

その後結婚と同時にこっち来ました。
えーと、24の時。



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それまで焼き物とは無縁だったのですか。

あのー、私も焼き物ってさ、

伊万里も焼き物の産地ですので、窯に入れて焼くのが焼き物ってね、それくらいは知っとったですけども、

まぁ、はっきり言ってまったくの素人でしょ。



  インタビューの様子(左:馬場九洲夫さん 右:窯吉オーナー)
 インタビューの様子
(左:馬場九洲夫さん 右:窯吉オーナー)

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まったくの素人が、ある日突然、焼き物の世界に足を踏み入れてしまった。

インタビューの様子(左:馬場九洲夫さん 右:窯吉オーナー)
 色とりどりの器が並ぶ真右エ門窯展示室
  そう、そいでね、有田の町中をずーっと見てまわったわけですよ、どんな焼き物があるのかなぁっと。

そん時に、そらもう私、頭痛うなるごたるさね。

「なん、いったい自分、何ば作る気よかと」って、「こがん何でも有ったいね、今さぁよ」って。

たとえば家が、先祖代々続いた窯元やったら別ですよ、まだまだ義父が始めて間もない、新興窯元(築窯4年目)でしょ。

そこでさ、どこに隙間があるかなぁって。僕はそれを一生懸命考えたわけよ。(外から来たから)客観的に見えるわけたいね。

「はてさてどうしたもんかなぁ」っていうのを随分しばらく、

まぁ少なくとも1年くらい考えよっとですよ。

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自分の中にこそ答えはある!

その当時さ、焼き物作りちゅうたら、

カガク的なメスがあんまり

わけですよ。

カガク的ちゅうのは、サイエンスという意味の科学的なっていうのと、僕はもう一歩踏み込んで、自分の得意分野であるケミカルの方の化学っていうとこに行けば、ほぼまったくと言っていいくらい、そういうのが無いように見えたわけね、僕の目には。

ところがさ、僕はそこが一番得意なわけよ。そしたらね、

「あーっ、ここだ!」

って、

自分が割って入れるのはもうここしかないっ

て思ってね、やり始めたのがこの結果なんです。


  インタビューの様子(左:馬場九洲夫さん 右:窯吉オーナー)
 当時を思い浮かべながら答えてくれています

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辰砂との出会い。

インタビューの様子(左:馬場九洲夫さん 右:窯吉オーナー)
 窯変が生み出す迫力の景色
 

私が24の時から4年間学んだ佐賀県窯業試験場の資料室の中で辰砂の花瓶に出合うんですね。

今まで見たことのないような凄い色

に出会って、感動して、自分もこれが作りたい、一体これは何なんだろう、頭の中でそらもう、どんどんどんどん膨らんで行って・・・。

それが私の、

辰砂との出会いなんですね。


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辰砂といえば馬場九洲夫さん。では、馬場九洲夫さんといえば辰砂ですか。

私にとって辰砂ちゅうのは、一番思い入れのある、そして一番苦労した、っていう部分もあるからね。

(辰砂の色を)安定して出せるようになるためにはさ、

そりゃあんた、大変な苦労ばしとっとですよ。

だからその、そういった意味で人さまにも認めていただいているし、
自分自身にもそういう自負はあるんですけど、だからって、

「じゃぁ馬場さん、あなたを色で染めるとしたら“辰砂”ですか」

って言われるのは、私はね、ちょっとあのー、嬉しくないんですよ。

僕のやり方としてはね、一つ一つを完成させながらさ、やっぱり色んなものをしてみたかわけね。

ここ(展示室)に出ているだけでも10種類はあると思うんですけど、
まぁ自分の持っているレパートリーちゅうのはこの比じゃないです。






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色以外の特徴は。

インタビューの様子(左:馬場九洲夫さん 右:窯吉オーナー)
 鮮やかな結晶釉
 

あの、

造形がシンプルね。

そして、

シンプルなんだけどバイタリティがある

とかね。

単純明快で分かりやすいけれども、そこに力強さがあるとか、繊細さがあるとか。

それが私の、造形に対するポリシーです。

これはもう、はっきりしている。


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僕も25年前に手に入れた蛸唐草のコーヒー碗皿が、最高のものができたとうい時はどんな時ですか。

自分がその、日々焼き物作ってるでしょ、

そいでね、こう、窯を開けた時にさぁ、「やった!」っていう風に思う時はどういう時かって言えばね、自分の思ったのよりもちょっと上にっていうか、ちょっとばかり良く上がっている時があるとさ。

そういう時はやっぱ感激すったいね。

これがやっぱぁ最高の幸せたいね。

人間に出来んのはせいぜい97、98%だけね。あとん残りんとこは、人間の力ではどうにもできん神の領域たいね。 人間は、手を尽くして天命を待つことしか出来ないんですね。


インタビューの様子(左:馬場九洲夫さん 右:窯吉オーナー)
 熱く語ってくれる馬場さん

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作品と商品、何が違うんでしょう。

作家っていうのは、自分の作りたいものを作るのが作家でしょう、自分の主義主張をこう表現するのが作家でしょう。

出品作品に関してはですよ、美を優先させる。

作品に関してはね、売れる売れない、関係ないですもん、自己表現の場ですから。

普通のね、商品ってのは別です。商品に関して言えばですね、人さまに買っていただくわけですから、その、ワガママじゃ困るわけですよ。


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器の種類でも違いはありますか。

お抹茶碗ちゅうのはね、単なる食器でもないし、かと言って純然たる作品でもない。やっぱり使っていただけなきゃいけないわけですよね。そういうな意味で、一番作品性の高い食器だと思いますね。

で、その次に来るのが、まぁこりゃぁ、私の場合なんですけど、ぐい呑がそん次。

ぐい呑ちゅうのはねぇ、あのぉ、すごくこの、思い入れをするものだから、あの、その作家の特徴が色濃ゆく出て来るもんなんさ。

だからあのー、何かその一人の作家の、何かを欲しいなって時は、まずぐい呑を買ってみたら良いんじゃないかって僕は良く言うんです。


 
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